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間取りで失敗しないために注意したいこと【スイッチ・コンセント】

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間取りで失敗しないために注意したいこと【スイッチ・コンセント】

間取りで失敗しないために注意したいこと【スイッチ・コンセント】

2023/02/01

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スイッチ・コンセントの位置、とは言っても普段何となく使っているものなので考えるのも難しいですよね。

それぞれ何に注意しながら考えるのか、見ていきましょう。

まずはスイッチについて。

スイッチの位置で特に注意したいのは

・玄関

・LDK,階段

・外部照明

この3ヶ所ではないでしょうか。

玄関は「外から帰ったとき」「外へ出る時」「自分は中にいて外からのお客さんを迎え入れる時」と、その時その時でつける人間の立ち位置や付けたいタイミングが変わってきますよね。LDKや階段もこれと同じで、階段を下りた時、上ったとき。リビングからの出入り口が2つある場合やリビングに階段があるとき等、付け消しするときの立ち位置が状況によって変わりますね。

2か所以上にスイッチを付けるにしても、すべてのスイッチを両側で切れる必要はない、ということもあると思います。LDKすべてが1つのスイッチで起動するのではなく、ダウンライトと間接照明、というように室内の照明を分けて、必要な方だけスイッチを増やしましょう。

また、外部照明については、掃き出し窓の近くに付けて夜もそこから出てBBQなどを楽しむことを想定したり、飾りとして夜はずっとつけておいて寝る時にLDKの照明と一緒に消したりと用途ごとに考えるとスイッチの位置が決めやすくなります。

お次はコンセントについてです。

コンセント、注意したい部分いくつかありますが、特に大事なのが......。

皆さん、キッチンのコンセント足りていますか?

キッチンは、初めは足りていたのにだんだんと器具が増えていつの間にか足りないなんてことになってしまいますよね。

家を建てる際は、炊飯器、ケトル、電子レンジ、トースター、冷蔵庫、最低でもこの5つ+自分が今使っている器具分は確保しましょう。余裕があればこれにミキサーやコーヒーメーカー等これから使うかもしれないものの分も用意しましょう。

その他、注意しておきたい場所として、洗面室、収納内などがあります。子供室などと違いコンセントを忘れがちな部分ですが、洗面室で使うドライヤー用のコンセントや収納内に隠したまま充電できる掃除機用のコンセントなどはほしいですね。玄関の収納、シューズクローク内にコンセントがあると、電動アシスト付き自転車のバッテリーに使いやすいです。

こう考えてみると、コンセントの位置を考えるのに大切なのは、「ここにあると便利そうだな」ではなく「〇〇用のコンセントどこにしようかな」で考えるとうまくいきそうですね。将来のことも考えるのがポイントです。

電気の計画、というと照明のことばかりになってしまいがちですが、スイッチやコンセントも暮らしやすさに直結する部分です。家を建てる際には十分注意してみましょう。

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