【愛媛】住宅設計の中でインテリア計画のタイミングやポイント
【愛媛で住宅設計】インテリアは間取りと一緒に決めるとGood!!
インテリア計画は、間取りを決めるときがおすすめです。置きたい家具や目指したいテイストが決まっているとイメージがしやすくなります。住宅設計に欠かせないポイントを愛媛の一級建築士事務所が解説します。
インテリア計画のタイミングは間取りを決める時がよりGood!!
「家具は部屋に合わせて決める」と考える人が多いです。
特にベッドや大きなソファ、ダイニングセットなど使いたい家具があれば、事前に伝えて間取りに取り入れてもらいましょう。
もちろん間取りを決める要素はインテリアだけではありませんが、どうしても使いたい家具がある場合は、それに部屋を合わせることが大切です。
大型家電も同じで、洗濯機とベランダの位置や、冷蔵庫とキッチンカウンターの位置など、生活動線を考えた配置にすると快適さが増します。
インテリア計画のポイント1:主役になるインテリアと色を決める
家はリビング・ダイニング・キッチン・書斎・寝室など、いくつもの部屋で構成されています。それぞれの部屋のインテリアを決めるときは、主役になる家具と、好みのテイストに合わせた色味を決めることが大切です。
同じ白いソファを主役にするリビングでも、色だけで大きく印象が変わります
白いソファ+白い壁+明るい色のフローリング…ナチュラルテイスト
白いソファ+黒い壁+コンクリート系の床…モダンテイスト
白いソファ+レンガの壁紙+落ち着いた色のフローリング…アメリカンテイスト
など、広い面積を占める壁や床は、とくに部屋のテイストに影響を与えます。
インテリア計画のポイント2:レイアウトは使いやすさが大事
インテリアの配置は素敵な空間にすることが大切ですが、同じくらい「使いやすさ」にも意識を向けましょう。
使いやすいインテリアのレイアウトには「ゆとり」が重要です。
大きすぎる、多すぎる家具を詰め込んでしまうと、使う度にストレスを感じてしまうでしょう。
1人あたりに必要な幅は60cm。人の幅ギリギリにはせず、動くことも考えて場所に応じたゆとりの空間を残しておくのがポイントです。
収納やドアの周辺、人が頻繁に通る場所にはゆとりを多く作っておくと使いやすくなります。どこでどのような家具を使いたいか、またそのサイズなども伝えるとよいでしょう。
インテリア計画のポイント3:収納スペースを準備する
収納スペースもインテリア計画を始める段階で決めておくとよいです。基本的には「部屋ごとに使うものを収納する」と考えて、広さや場所を決めましょう。
リビングなら家族が使う文具やケーブル類、居室は個人の持ち物や衣類、廊下は掃除用具や紙類のストックなど、使う場所から離れていない方が使い勝手がよいです。
見せる収納と隠す収納もしっかりと決めておきましょう。どの部屋でどのような収納をしたいか、自分の持ち物の把握は新しい家で暮らす上で快適さに繋がるカギになるでしょう。
インテリア計画のポイント4:照明・電気計画
明かりをとるための照明と、アクセントにしたい照明の使い方をきちんと考えることが大切です。
部屋ごとに違う用途やテイストに合わせて、照明のバランスを考えましょう。
また、照明は部屋の雰囲気を大きく左右します。照明の使い方ひとつでムードのあるワンランク上の空間を作ることができます。
照明の計画は、インテリアに重要です。部屋のテイストが決まっていたら、ペンダントライト・ブラケット灯など、どのような器具を使い、まとめるかをイメージします。併せて、コンセント計画も暮らす上での快適さに直結します。自分の持つ家電などを把握しておきましょう。
インテリアは間取りと一緒に決めるのがおすすめ!
部屋の居心地や雰囲気を大きく左右するインテリアは、間取りを考えるときに一緒に決めるのがおすすめです。
部屋のテイストと置きたい家具を決め、配置や色味を考えると、使いやすくてまとまりのあるおしゃれな空間になります。
もちろんすべての家具を一度に決める必要はありません。主役になる家具や、絶対に置きたい家具があれば、プランニングの時に伝えましょう。
家具に合った部屋とはどういったものなのか、間取りや広さに迷ったらプロにぜひご相談ください。愛媛県内や松山市近郊なら、住宅建築研究所がお力になります。施主様の意見を大切にした住宅設計をし、満足度の高い住宅づくりが自慢です。一級建築士がじっくりとご相談に乗りますので、お気軽にお声がけください。